経済学科

経済学から見えた 地域の課題や 自分の未来。

経済学部1部 経済学科2年 新保 怜那 北海道旭川西高校

地元の旭川市から電車通学を続けている新保怜那さん。車内で課題に取り組むなど、片道2時間以上の通学時間を有効に使っています。「一人暮らしよりも、好きなことに当てられる時間が確保できるんです」と、頑張り屋さんの顔をのぞかせます。「経済学を学ぶことで、地域の課題や将来の自分に役立つ知識が見えてきました」と、資格取得などにも積極的に挑戦しています。

社会の仕組みを知ると、
将来必要な知識が分かる。

将来、何か社会に貢献できる仕事をしたいと考え、世の中の仕組みに関わる分野を広く網羅する経済学部で学ぶことにしました。北海学園大学を選んだのは、地下鉄直結で旭川からも通学できると考えたからです。通学時間は長くかかりますが、一人暮らしをするよりは時間を効率的に使えます。月曜から木曜までキャンパスに通い、金曜と土曜は自宅からオンライン授業に出席。週末は旭川でアルバイトをしています。大学では毎日のように課題が出るので、電車の中で資料を読んだり自分の考えをまとめたりして、自宅に帰ったらすぐにパソコンに向かっています。その日の課題はその日のうちに終わらせる習慣が身につきました。

大学では、高校で習ったマルクスやシュンペーターなどの考えについて深く知ることができるだけでなく、過疎化や人手不足など地域の課題について学んだり、社会調査に必要な統計学を勉強したり、やっぱり経済学は幅広い分野を学べるのが魅力だなと思います。高校では課題探求の授業が好きだったのですが、大学ではさらにそれを拡大して学べるイメージです。

アクティブラーニングを取り入れている授業も多く、年齢やバックグラウンドの異なるさまざまな学生とグループワークをしています。いろいろな考え方を聞いて刺激になりますし、自分の意見をしっかりまとめて話せるようにもなりました。

課題解決をゲームにして、
楽しく啓蒙。

ゼミの学びはアクティブラーニングの代表的な例です。私が所属するゼミでは、グループに分かれて、それぞれが社会課題を見つけ、解決するためのツールとしてゲームを開発することに取り組んでいます。私たちのグループは、物価高を背景にした飲食店経営に関するゲームを作ることにしました。物価高を背景としつつも、仕入れ価格の変動や価格設定による来客数の変動など、現実に近い経営判断を体験できるゲームです。

ほかのグループのテーマもさまざまで、情報リテラシーやゴミの削減、環境問題などもありました。私たちは、限られた条件の中で意思決定していくことの難しさを実感できるゲームにしようとテーマを決めました。

大学に入学する前は、ただ漠然と卒業したら社会に貢献できる仕事に就きたいと考えていましたが、経済学を学ぶうちに、地域や人々を支えるような分野に関わりたいという目標が見つかりました。将来に向けて、今は簿記の資格を取ろうと勉強しています。就職活動の強みとしてだけでなく、自分の未来のためにも簿記の資格対策を通して身につけた知識が役に立つと思ったからです。

北海学園大学の経済学部では、本当に幅広くいろんなことを学べます。たとえ、将来の目標が定まっていなくてもここで勉強するうちに、きっと誰でも自分の興味関心がはっきりしてくると思います。経済学は私たちの暮らしに身近な学問です。世の中を見る目を養うこともできるので、やりたいことが見つからないという人にもお勧めしたいですね。