PROJECT
札幌駅前通まちづくり株式会社

「まちづくり」とわたしたち。

2026.01.20 UP

INTRODUCTION

「まちづくり」という言葉の、
その先へ。

広場や通り、いつもの居場所。その風景の裏側には、たくさんの人の仕事と工夫があります。今回は札幌駅前通まちづくり株式会社さんを訪ね、「まちづくり」の現場や想いに触れました。使う側から、つくる側の視点へ。日常の見え方が少し変わる体験をお届けします。

取材メンバー
  • 2部 法学部
    政治学科 2年
    下山琢人

「まちづくり」の仕事。
どういう選択肢がある?

「まちづくりの仕事」と聞いて、どんな働き方を思い浮かべますか?

北海学園大学 2部 法学部 政治学科2年 下山琢人です。
私は大学で法学を学んでいますが、日々暮らす中で目にする、まちの風景や人々の営みから生まれる空気感に魅力を感じ、「まちづくり」という分野に関心を持つようになりました。

所属している大学広報サークル「ぴある」では、自分たちの興味関心を掘り下げ、実際に企業を訪問してインタビューを行う企画に取り組んでいます。
企画を考える中で、「せっかくなら、自分が将来気になっている仕事について知りたい」と思い、「まちづくりの仕事」をテーマに提案しました。

当初、私が真っ先に思い浮かべていたのは行政の仕事としてのまちづくり。市役所で働き、まちづくりに関わる。そんな将来像を描いていました。

ところが、企画会議で将来の話をした際、「まちづくりは、行政だけが担っているわけではないよ」という言葉をかけてもらいました。

民間企業も、まちづくりに深く関わっている。その事実を、私はそのとき初めて意識しました。

「じゃあ、民間のまちづくりって、何をしているんだろう?」「行政とは、どう違うんだろう?」
疑問は次々と広がっていきました。

そこでこの企画では、民間企業が取り組むまちづくりに焦点を当て、実際に現場で働く方にお話を伺うことにしました。今回インタビューにご協力いただくのは、札幌駅前通まちづくり株式会社の内川亜紀さんです。

取材先

2010年設立。札幌都心の玄関口である札幌駅前通地区において、地域の多様な主体による活動を総合的に調整・推進するエリアマネジメント組織です。札幌駅から大通を結ぶ都心のメインストリートを舞台に、地上・地下空間の魅力向上と賑わい創出に取り組んでいます。地下歩行空間や北3条広場の指定管理、広告事業による収益を地域活動へ還元する仕組みを構築。人材育成や防災、開発協議など、ハード・ソフト両面から官民協働で持続可能なまちづくりを推進しています。

https://www.sapporoekimae-management.jp/


◯代表取締役社長 内川 亜紀さんプロフィール
2010年、「札幌駅前通まちづくり株式会社」設立時より勤務。「札幌駅前通地下歩行空間(チ・カ・ホ)」や「札幌市北3条広場(アカプラ)」をはじめとする公共空間の利用・運営の仕組みづくりに携わる。また札幌駅前通地区のエリアマネジメントに従事し、官民や地域の多様な主体間の調整を担う。歴史的建造物の保存・活用に関する調査活動や都市計画コンサルタントとしての経験を経て、2024年より現職。

行政と民間、それぞれの立場から見たまちづくり。その違いや役割を知ることは、将来の進路を考えるうえでも、大きなヒントになるはずです。

次回は、実際に企業を訪問し、まちづくりの現場で感じたことをお届けします。「まちづくりに関わる仕事」に興味がある方は、ぜひ当日レポートもご覧ください。